
UAEの対日輸出、10カ月で60%増
posted on 31/12/2008
石油価格と物価の高騰により、UAEの対日輸出は2008年の年初から10月までの間に60%増となり、UAEは引き続き日本にとってアラブ諸国で第2位の貿易相手国となっています。日本への輸出品目は主に原油、液化天然ガス(LNG)、アルミニウムで、輸出額は前年同期の261億7000万ドルから328億5000万ドル(1200億ディルハム)に急伸。日本からの輸入は62億4000万ドルから43%増の89億1000万ドルに達しています。これにより、UAEはサウジアラビアに次いでアラブ諸国第2位の対日輸出国の地位を維持しています。またUAEは主に車、電子機器、機械設備、腕時計、電化製品などの日本製品にとって湾岸地域で最大の市場となっています。貿易統計によれば、UAEおよび湾岸協力会議(GCC)諸国の対日輸出総額は2008年1月~10月に1510億2000万ドルと前年比で倍増近い成長を示しました。また同期の日本の湾岸諸国からの輸入は約169億2000万ドルから約226億2000万ドルに急伸しています。その内サウジアラビアから日本への輸出は、前年の266億4000万ドルから約451億2000万ドルに伸び、最大輸出国となっています。カタールの日本市場への輸出は、LNG供給量の急増によって初めてクウェートを抜き、229億3000万ドルを記録。今後も多くの日本企業がカタールからLNGを輸入すると予想されるため、輸出額の増加が見込まれます。カタールのLNG生産量は2011年に7700万トンに達する予定で、世界のLNG産業の中心となると期待されています。クウェートの対日輸出は77億6000万ドルから135億1000万ドルに増え、一方オマーンの対日輸出は29億1000万ドルから47億6000万ドルに増加しています。バーレーンは原油輸出国ではないためGCC諸国中で唯一、対日貿易収支が赤字となっています。日本は石油必要量の80%以上をGCC諸国、イラン、イラク、その他の中東の原油輸出国から購入しています。サウジアラビアとUAEだけでも、日本の原油輸入量の半分近い1日当たり200万バレル以上の原油を日本に輸出しています。専門家は、輸出量自体に変化がほとんどないことから、今年GCCの対日輸出額が急増した理由は主に原油価格の高騰に負うものであるとしています。石油輸出国機構(OPEC)によれば、OPECの原油バスケット価格は今年年初から9月までに、昨年の1バレル当たり約66ドルから平均104ドルに高騰しました。GCCの6加盟国は現在、産業投資を誘致し経済多様化を促進するため、日本および他の先進国と自由貿易協定の交渉を行っています。過去20年間にわたり日本はGCCの最大貿易相手国であり、湾岸諸国からの最大石油輸入国となっています。しかし中国が湾岸地域の貿易相手国として急速に日本に追いついてきており、今後数年で日本を追い抜くものと予測されています。
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UAE、湾岸地域の平和推進を支持
posted on 24/12/2008
アラブ首長国連邦(UAE)副大統領・首相兼ドバイ首長国首長のムハンマド・ビン・ラーシド・アール・マクトゥーム殿下は、UAEが国連を通じた世界各国との協力によって湾岸地域の平和と安定を推進し、そのための確固とした基礎を固める努力を支持する考えを表明しました。「相互尊重と相互承認に基づく異文化間・諸国間の対話と平和的共存の推進は、UAEや湾岸のみならず世界全体の利益につながるものだ」とムハンマド殿下は訪問中の米上院銀行委員会の議員らとの会談で語りました。ムハンマド殿下と4人の上院議員は、共通の関心事項である一連の経済問題について意見を交換し、協力メカニズムを推進する方策を話し合いました。また中東・湾岸情勢について、ムハンマド殿下は同地域の平和と安定を達成するための自身の理念を「地域人民に対する正義・平等・自由の実現」であると、米議会代表団に概括しました。殿下はこれらの要素が切望される同地域の平和・安全・開発における鍵となるものだと説明しました。
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UAE、グローバル調査でトップクラスの観光地に
posted on 24/12/2008
独立機関によるグローバル調査で、UAEは優れた各種の宿泊施設が評価され、今年も世界で最も人気の高い観光地の一つに選ばれています。フューチャーブランドが行った「カントリー・ブランド・インデックス(CBI)2008」調査において、UAEは世界の人気観光地の中でも躍進中の国の一つとして認められ、「リゾート・宿泊部門」では米国やモルディブ、オーストラリアを引き離して、再びトップの座に就きました。今年第4回目となるCBIは、インターパブリック・グループ系列の大手ブランドコンサルティング会社フューチャーブランドがまとめたものです。出張とレジャーを含めた海外旅行経験者2700人以上(9カ国)を対象に調査されています。「CBI 2008」は、旅行・観光分野における様々な機会と課題、旅行動機などを考慮に入れて評価した国別ブランドのランキングとトレンドが含まれています。フューチャーブランドのマリオ・ナタレッリ共同CEOは、「強力なカントリー・ブランドを確立するには、ブランドの中核要素を伝えるイニシアチブを通して、勢いを持続させる必要がある。UAEの場合、ホスピタリティ産業を再定義するような世界クラスの・オプションを提供することにおいて別格の存在を維持している。UAEのブランド・イニシアチブは、サービスの質、革新性、ホスピタリティ市場の高い期待に応える上で優れた水準を達成することを明確に目指している」と述べています。「CBI 2008」は、UAEがユニークな建築や一流のサービス、究極の贅沢でリゾートを宣伝することで、ホスピタリティ分野の強力なブランドを確立しようとする継続的な努力を賞賛しています。リゾート・宿泊部門のトップ10位にランクインしたその他の国には、前回の5位から6位になったカナダ、昨年と変わりなくそれぞれ7位と8位を維持したバハマとモナコ、8位から9位に下がったシンガポール、4位から10位に転落したタヒチが含まれています。
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2008年1~9月期、ドバイの非石油貿易額は44.5%増の7050億ディルハムに急伸
posted on 18/12/2008
ドバイ・ワールドの統計局が発表した最新レポートによると、2008年1~9月期のドバイの非石油貿易額は、前年同期比44.5%増という大幅な伸びを示しました。その内、直接貿易は51.2%の急成長を記録し、またフリーゾーンや保税倉庫など他の経路による貿易活動は33.4%増となっています。ドバイ・ワールドの購買・契約・統計担当取締役のサイード・アール・クァイジ氏は、「2008年1~9月期のドバイの非石油部門における貿易総額は前年同期の4885億ディルハム(1330億ドル)から2175億ディルハム(約590億ドル)増加し、7050億ディルハム(約1920億ドル)に達している。同期の直接貿易は、2007年の3044億ディルハムから4603億ディルハムに拡大。輸入は、2150億ディルハムから52%の急伸で3266億ディルハムに。再輸出は700億ディルハムから1013億ディルハムへ、また輸出は194億ディルハムから322億ディルハムに成長した」と説明しています。また同氏によれば、フリーゾーンおよび保税倉庫経路による同期の非石油貿易額は、2007年の1841億ディルハムから2008年は33.4%増の2456億ディルハムに達しています。輸入は、1130億ディルハムから35.6%増の1533億ディルハム。輸出は、710億ディルハムから30%増の922億ディルハムとなっています。統計局のナシム・アル・メハイリ部長代理は、貿易相手国について次のように述べました。「同期のドバイの最大輸入相手国は中国(輸入額405億ディルハム)で、次にインド(同372億ディルハム)、アメリカ(同249億ディルハム)の順となっている。また再輸出相手国の上位3カ国はインド(輸出額293億ディルハム)、イラン(同152億ディルハム)、イラク(同64億ディルハム)。最大輸出相手国もインド(輸出額130億ディルハム)で、スイス(同22億ディルハム)とエジプト(同14億ディルハム)がそれに続いている」
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気候変動の課題に取り組むUAE
posted on 18/12/2008
ポーランドのポズナニで開かれた国連気候変動枠組み条約第14回締約国会議の席で、ラーシド・アハメド・ビン・ファハド環境水資源相はスピーチを行い、アラブ首長国連邦(UAE)が気候変動の影響を最小限に抑える努力を強化していることを説明しました。UAEは気候変動に関わる社会的・経済的・環境的課題に多大な配慮を払い、国の基本政策の一部として取り組んでいます。また環境水資源相は、UAEが石油産業部門に近代的システムと技術を採用し、その開発に加わっていることを指摘しました。2006年に発表した「マスダール」構想の下で、UAEはその課題への責任を推進する数多くのプロジェクト・計画の立ち上げに参画しています。数週間前には、ドバイに設置される中東最大の太陽熱発電プラントの計画を発表しています。同プラントの初期段階の発電能力は130メガワットで、2010年の第四半期に稼動準備が整う予定です。同相はさらに、特に発電、海水淡水化分野における原子力エネルギーの平和利用の重要性について触れました。
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UAE、1バレル当たり23ドルで財政黒字を維持可能
posted on 11/12/2008
アラブ首長国連邦(UAE)は、原油価格の損益分岐点が1バレル当たり23ドル(84.48ディルハム)と湾岸協力会議(GCC)諸国中で最も低く、国際通貨基金(IMF)が予想する2009年の原油価格基準が1バレル当たり68ドルであることから、2008年および2009年の財政黒字を維持できる安定した状況にあり、世界的な経済危機を乗り越えることができる、とアブダビ商業銀行(ADCB)のレポートが伝えました。
同レポートは、UAEの債権は海外準備資産によって保証されているため、国内の経済力を損なうことがないとしています。同行は、先頃の中央銀行による国内金融市場への流動性供給は予防措置にすぎず、根本的な金融システムは安定している、と加えています。
投資銀行EFGヘルメスは最近の調査の中で、UAEが財政収支を均衡させるために必要な原油価格は1バレル当たりわずか32.40ドルだと指摘しています。同調査によれば、サウジアラビアは原油価格が1バレル当たり36ドルに下落しても現行水準の財政支出を維持でき、一方クウェートは主に社会保障制度への投資に200億ドルの一時的な財政移転を行ったことから、1バレル当たり75ドルを要しています。
本部をワシントンに置く国際金融協会(IIF)は最新の調査で、GCC諸国の経済成長率が2008年の5.7%増から、来年は原油価格の低下により3.6%増に減少すると予測しています。しかし、同協会は来年の原油平均価格が1バレル当たり56ドルと見込んでおり、それに対しUAEの損益分岐点は1バレル当たり36ドルだとしています。
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UAEに湾岸地域で初のバイオディーゼルプラント
posted on 11/12/2008
アラブ首長国連邦(UAE)に、湾岸協力会議(GCC)地域で初のバイオディーゼルプラントが設置され、来年までに年間300万ガロンの自動車用ディーゼル燃料を生産する予定です。バイオディーゼルは、排気ガス中の有害物質を大幅に削減できる環境に優しい燃料です。植物油や廃食用油、他のバイオマスなど様々な有機物を原料として製造され、最高20%まで軽油と混合でき、エンジンを改造することなく自動車に使用できます。エミレーツ・バイオディーゼル(EmBio)社は、アル・アイン産業都市にプラントを設置し、UAEおよびGCC諸国で初めて、商業用等級のバイオディーゼルの安定供給を確立します。EmBio社は、増大するGCC地域のエネルギー需要と高まる環境問題への圧力に応えるため、国家イニシアチブとして設立されました。創業者であるカリム・アリ執行取締役によれば、Embio社はエネルギー需要を満たすために食用作物を転用することはなく、廃食用油のみを原料油とします。「当社の目的は、バイオディーゼルの経済的利益とともに環境上の真の利点をハイライトすることだ」と取締役は語りました。EmBio社のプラントは2009年末までに稼動の予定で、「現段階では原料用作物の栽培をする独自プロジェクトはないが、もし着手することにしたとしても、食用作物の耕作に適した肥沃な農耕土を使う必要のない、乾燥した土地で育つ非食用作物を戦略的に選ぶだろう」と取締役は述べています。また「新興経済国からの引き続きの需要に加え、エネルギー源の多様化に対するコンセンサスの高まりによって世界的な需要の高さが見込めることから、EmBio社は将来、他の市場への供給も模索する」と抱負を明かしました。
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UAE、世界に友好を広げる
posted on 04/12/2008
UAEの外交政策は、分別、穏健、対話と理解による公正・正義の支援を根本とし、国際協定および国連憲章の尊重、良き近隣関係、国家の主権保全、他国への内政不干渉、平和的手段による紛争解決を重要な原則としています。これらは、最近行われたUAEの大使・外交官との会合の席で、ハリーファ・ビン・ザーイド・アール・ナヒヤーン大統領が概略した外交原則です。大統領は、UAEが門戸開放政策を推進しているとはいえ、それが国際舞台で大義を支援する責任を放棄することを意味するわけではないと指摘しました。「UAEは、世界の全ての国と人々に寛大な支援と平和友好の手を差し伸べ、UAE国民と世界の人々の間に親愛と友情の橋を築く努力を続けている」と大統領は語りました。湾岸協力会議(GCC)の創設国の一員であるUAEは、加盟国間の協力促進に引き続き尽力しています。ハリーファ大統領は、同胞たる加盟国のリーダーらと密接に協力して、湾岸協力会議の政治・経済・治安・社会的統合を強化することで会議の共同行動と有効性を高めること、また湾岸地域を含む中東の紛争地で行われている外交努力を支援し続けることを誓いました。一方、アブドッラー・ビン・ザーイド・アール・ナヒヤーン外相は、UAE、GCC、アラブ連盟が直接交渉あるいは国際司法裁判所の国際仲裁による問題解決を受け入れることを求めている真摯な呼びかけに対して、イランが前向きに対応するよう国際社会が働きかけることを要請しました。
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UAEと中国の貿易、年間34%の成長
posted on 04/12/2008
アラブ首長国連邦(UAE)と中国との貿易関係は過去数年間に急速に拡大しており、年間成長率は34%にも上っています。経済省のムハンマド・アハメド・ビン・アブドゥル・アジーズ・アル・シェヒ次官は、「非石油部門の商取引総額は2003年の40億ドル(146億8000万ディルハム)から2007年には130億ドルに拡大しており、年間成長率は34%に達する」と述べています。UAEの経済省に登録されている中国企業の数は31社で、さらにフリーゾーン(自由貿易地区)には900社の中国企業が進出しています。中国の貿易代理店は77社、中国の商標は1132件に上ります。UAEと中国は経済・工業・技術協力協定、二重課税防止条約、投資保護促進協定、航空輸送協定を結んでいます。湾岸協力会議は現在、中国と自由貿易協定の調印について交渉中です。今週、UAEと中国の二国間企業委員会の第5回会合がアブダビで開かれ、UAE各省の代表を始め、多数の政財界要人が参加しました。同会合の目的は、二国間貿易の拡大と商取引の促進、経済・投資関係の発展を目指すものでした。― エミレーツ・ビジネス
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ドバイの「アトランティス・ザ・パーム」が華やかにオープン
posted on 27/11/2008
多くの面で最上を誇るドバイですが、その普段の定評をさらに凌ぐように、リゾートホテル「アトランティス・ザ・パーム」の正式オープンを祝って、北京五輪式典の7倍にも達する大規模な花火ショーが夜空を彩りました。夜半過ぎに打ち上げられた多彩な花火の数々は、花火専門会社グルッチが手掛けたもので、印象的なリゾート全体を照らし出しました。開始に間に合うように到着したドバイ首長国副首長のマクトゥーム・ビン・ムハンマド・ビン・ラーシド・アール・マクトゥーム殿下を始め、世界最大級のパーティーに集まった2000余人の招待客が、目前に繰り広げられる見事な花火ショーにすっかり魅惑されました。南アフリカのホテル王、ソル・ケルツナー氏も、氏の手掛ける2つ目のアトランティス・リゾートの正式オープンに駆けつけました。人工島に建つこのリゾートホテルは、人工島を建設したドバイ政府系不動産開発会社ナキールとの合弁事業です。ケルツナー氏はゲストに歓迎の挨拶を述べ、最高のパーティーを約束しました。その約束通り合計113人のエンターテイナーが出演し、中でも海に面するホテルの正面でカイリー・ミノーグが行った活気あるコンサートでは、招待客が一緒になって踊る盛り上がりを見せました。「アトランティスは比類ない巨大さだ」と英国のシンガー、リリー・アレンはレポーターに印象を語っています。また、3000枚の手作りの鱗から作られた巨大な「シードラゴン」が21メートル以上の生きたビュッフェ・テーブルとして登場し、ゲストの間を優雅にくねりながら進みました。この3つの動くビュッフェが人波の間を進む間、コスチュームをまとった給仕らが様々な珍味を提供しました。しかし何よりも人々の目を奪ったのは、やはり島と夜空を煌々と照らした大掛かりな花火ショーでした。
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